ししとー(理系)の考察録

将棋と生物学系の知識、時事について考察するブログ

ホリエモンの東大受験、大学受験の難しさについての話

先日の記事でも紹介したが、AbemaTVの企画でホリエモンと芸人であるTAWASHIさんが東京大学の二次試験を受験した。

 

youtu.be


センター試験の点数結果については既に書いたが、
先日二次試験の結果がついに公表されたため、改めてホリエモンの東大受験について書き連ねていこうと思う。

 

参照:前回の記事。ホリエモンセンター試験の結果について記述した。

shishitohpepper.hatenablog.com

 

 

1、ホリエモンの受験結果

 

結論から言うと、ホリエモンは東大に落ちた。

先日の記事でも無理だろうと予想したが、結果はやはり変わらなかった。
ラクルはそんなに簡単には起きないのだ。


また、同時に芸人のTAWASHIさんも落ちてしまったということだ。
TAWASHIさんは東大受験のために2000時間超勉強したということだから、誠に残念なことである。


来年も受験するならば、TAWASHIさんが合格されることを切に願っています。

 

・・・話は変わるが、ホリエモンは今回の東大二次試験の手ごたえについて、
「数学がダメだった、なめていた。英国社の出来は非常に良かったため、数学をもっときちんと勉強していれば受かっただろう。」
と語っていた。


ホリエモンの言った通り、実際に英国社が良い出来だったのか、というのは点数結果の開示があるまでわからない。


これは私の予想だが、本当に英国社の出来が良く合格点ぎりぎりだったならば、AbemaTVで二次試験の結果を公表するのだろう。
しかし、あれは実際にはホリエモンの威勢のよさから出たセリフで、実際に英国社の点数も悪かったのならば・・・


二次試験の結果公表の放送は見事お蔵入りするのではないだろうか?
(都合の悪い結果を隠そうとするのが世の常である)

 

なんにせよ、ホリエモンが実際にどの程度二次試験を得点出来ていたのかは気になるところである。
もし本当に、たった一か月の勉強でそれなりの点数を取れていたのならば、

その結果は受験生に夢を与えることになるのではないだろうか。


2、東大という高い壁

 

私は先日の記事においても、東大受験をしていないと記したが、実際にはそれなりに近いレベルで勉強をしていたのは事実である。
その立場から言えることは、「東京大学を受験して合格することは難しい」、ということである。


特に一発勝負(現役)で合格するのは至難の技だろう。実際、東大にはまず間違いなく受かるだろうと思っていた私の友人(東大の模試で東大A判定)も現役時代には落ちてしまった。それだけ頭が良く、たくさん勉強し、努力した人でも落ちるときは落ちるのが受験である。

 

私の考える理系の受験難易度は以下の通りとなっている。(医学部の受験難易度について詳しくは知らないが東大と同程度だろうか?求められる能力(例えば医学部の試験は正確さとスピードが求められる内容であるが、東大は応用力が試される)も異なってくるので単純に比較はできない。)

 

東京大学京都大学東京工業大学>>早稲田大学、慶応大学>地方旧帝大学>>MARCH等私大

 

この受験難易度を見てわかるのはやはり、東京大学は日本の理系のトップに位置する大学だということだ。


受験難易度が必ずしも大学の良さを示しているわけではないが、
(理系では国立大学の方が私立大学よりも研究が盛んであったり、研究設備が良いと言われていたりもする。)
やはり東京大学は勉学において優秀な人が集まる優れた大学と言えるだろう。
実際、東京大学というブランドは大きなものと言えるし、周りが優秀であればあるほど自分も頑張ろうという気になり、勉強等のモチベーションも上がる。

 

また、東大、京大では受験において英数理だけではなく国語と社会の知識も求められる。こういった意味でも東京大学京都大学を目指している受験生は大変だろうが、めげずに頑張って合格を勝ち取ってほしい。

 

3、最後に

 

これまで受験という目線で大学について語ってきたが、大学で4年間を過ごした私から言いたいことは、
入学した大学が大事なのではなく「入学してからの生活が一番大事」ということである。

 

いくら素晴らしい大学に入学しても、それを活かすことができなければ意味がない。
極論を言えばいくら東大に入ったからと言っても、授業にも出ず家でずっとゲームしているような生活をしていれば他の大学に入っていても変わらない、ということである。


大学での素晴らしい環境を活かすには、大学で得られる知識や経験を積極的に吸収していく姿勢が大切だ。


これから大学に入学する新入生は積極的に多くの講義を取り、大学でしか学ぶことのできない多くの知識や経験を吸収していってほしい。

 

大学は決して遊ぶために行く場所ではない。

 

(もちろん、サークル等を通じたコミュニケーションも非常に大切な社会経験である。バランスを取ろう、という話だ。)


実際、私は大学の3年生までは家で某くコ:彡ゲーばかりを行う生活をしていたが、

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私を沼に引き込んだ某くコ:彡ゲー。一長一短である。

 

今では「何をやっていたんだ自分・・・」と後悔真っただ中である。

くコ:彡を通じた多くの素晴らしい経験や出会いももちろんあった

 

 

・・・ということでまとめると、大学入ってからも勉強もサークルも遊びも両立して頑張れよ!ということだ。

(平日にゲームで一日を潰すのは…やめようね!)

 

 

それでは。